人生には沢山の出来事が有り、波谷も有りますが上から見れば一本道。たくさんの失敗をしてそして多くの経験をすることが何よりも人生を謳歌することでもあります。
人生一度きりなので失敗は誰もがしたくないですが、失敗をしない人は居ないので安心して失敗すれば良いのですよ。
「若者の知恵は夜空に光を照らすが、先人の知恵は夜空一面に光を照らし続ける」
今は仕事や家庭が忙しくて、将来のことまで考えられない人もたくさんいます。
定年退職して思うこと、病気を患い余命を宣告されてから思うことなどは、直面した人にしか分からないものです。
生を受けるものは死を避けることも出来ないのですが、自分の人生を真っ当することが出来るために、
「先人から次世代への人生訓として人生の終盤で後悔すること」や、
天下統一という偉業を成し遂げた「徳永家康の人生訓」もまとめているので参考にしてみて下さいね。
人生最後の段階で後悔する9つの事
1:暴飲暴食を控えて、運動や検診をしておけばよかった
→ 【結果】病状の悪化や早すぎる死を防げた
2:親との会話を増やしたり、家族との時間を増やして家族円満にしておくべきだった
→ 【結果】家族疎遠や離婚、相続問題でモメる
3:自分のやりたい事をする勇気がなかった
→ 【結果】同じ苦労をするならやりたい事をすれば良かった
4:積極的に資産運用をして老後不安のない様に支出管理をしておけばよかった
→ 【結果】思わぬ出費や介護など老後苦で悩まずに済んだ
5:趣味などへの浪費よりも投資に専念すれば良かった
→ 【結果】老後資金で夫婦仲が悪くなった、愛想を尽かれた
6:家族旅行や子育てに積極的に関わっておくべきだった
→ 【結果】喋ってくれず家族が疎遠になった
7:親孝行をしておけば良かった
→ 【結果】親の体調変化や認知症に気づかず、親孝行出来ずに他界
8:部下と利害関係なしの付き合いをすれば良かった
→ 【結果】定年退職後の孤独・心を許せる仲間ができなかった
9:自分を信じて挑戦すればよかった
→ 【結果】思い出す大きな出来事がない。失敗と無縁な人も誰もいなかった
天下統一を成し遂げた徳川家康の人生訓「東照宮遺訓(家康公遺訓)」
(引用元:久能山東照宮 https://www.toshogu.or.jp/about/goikun.php)
[voice icon=”https://matimore.jp/wp-content/uploads/2017/12/01.png” name=”徳川家康” type=”l line”]
人の一生は重き荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望みおこらば 困窮し足る時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基 怒りを敵と思え
勝つことばかり知りて 負くるを知らざれば 害その身に至る
己を責めて 人を責むるな
及ばざるは 過ぎたるに 勝れり
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もあが現代風に訳してみますね♪
[voice icon=”https://matimore.jp/wp-content/uploads/2017/07/more_tano.png” name=”街もあ” type=”r”]
人の一生とは自分自身で生み出した人生の重みを背負いながら生き、遠い道のりを大荷物を背負って歩いているのと同じことで、何事も決して急いではいけない。
不自由は当たり前のこと。欲望には限りがないものなので、欲が出た時には苦しかったときの事を思い出し、不平不満を言わずに控えめにする事。
我慢は安らかな未来への貯金であり、怒りの感情は自分の心をコントロールできていない証拠なので敵だと思いなさい。
勝つ事しか知らず、負けを知らないことはとても危険なことなので注意が必要。
人に責任の追求などをして責めず、自分が反省することのほうが大事。
不足している位の方が、飛び抜けているよりも廃れないので優れている。
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結局一度きりの人生の中で自分の人生を後悔ない一生にするには、
現状の自分が常に考えている思考が現実化しているだけのことです。
人間は常に優先していることや考えている様なるような人間になってしまうので、
「どうなりたいから、このようにする」という風に先人の経験と失敗、人生訓を参考に
よりよい未来になるように少し足を止めて考えてみるのも良いかもしれませんね。