これまでは黒板にチョークを使っての授業が主流でしたが、これからは「電子黒板」を使っての授業が始まります。
電子黒板なら、大型モニターで動画を再生したり、文字を書き込めたり出来ます。
私達の時代なら、せいぜいTVでNHKの教育番組を見たり、スクリーンを使ってという感じだったように思います。
今の時代の子供達はうらやましいですね。
電子黒板のメリットは?
高松市の教育委員会によると、導入する電子黒板は縦約90センチ、横約1.5メートルの大型モニターで、教材などを映して画面に表示できる「実物投影機」や、ノートパソコンと組み合わせて使用するようです。
動画教材を再生出来るため、英語の発音や聞き取りを子どもたちがわかりやすく学ぶことができ、教員のサポートにも役立ちます。
教科書の画像を表示出来る他、タッチパネルで画面に書き込みをしたり、画像を拡大・縮小したりすることもできる。
主な特徴としては、
- 実演でやり方を示す
- わかりやすく説明する
- 明確に伝える
- 興味や関心を高める
いつから導入されるの?
20年度から5.6年生で英語が教科化されることや、児童が主体的に学ぶアクティブラーニングへの活用を見据え、5.6年生の各クラスに電子黒板を1台ずつ導入するようです。
つまり、来年3月末までには配備を終了させ、18年度から本格活用するというわけです。
約260台を導入しており、川添、植田両小学校に先行配備し、順次来年3月末までに導入するようです。
小学生の子供がいる親としてはとてもありがたいことです。
とにかく市はICT(情報通信技術)に触れる環境を整えたいようですね。
「ICTとは、パソコンはもちろん電子黒板・実物投影機・DVD動画・プレゼンテーションソフトなどを活用することで、グラフや資料を効率的に使用し授業の効率化を図ること。」
これからの子どもたちには、ICTを活用した教育によって、医療や介護・福祉などの公共分野への貢献を期待しています。
高松市はその先駆けになって、電子黒板を導入したようなので今後どのような授業風景になるのか期待大ですね!