香川県の犯罪件数がこの6年で半減しています。
その理由とは何なのか??
香川は治安が悪い!?
香川県の犯罪発生率は1.093%。
数字で見るとよくわからないかもしれませんが、全国では20位の犯罪発生率、刑法犯認知件数「10884件」。
香川県の人口が995,842人の割には、犯罪発生率も犯罪数も少ない方ではありません。
中でも、香川県で最も人口が多い高松市商店街では犯罪が増えています。
けんかや住居侵入、器物破損などのトラブルが起きているのも事実です。
街頭犯罪の未然防止のため防犯カメラを設置
香川県と県警は2015年より商店主や付近住人との協議を経て、高松商店街に防犯カメラを設置しました。
すると・・・
どんどん、犯罪検挙数が増加したんです!
[aside type=”warning”]全国で放送された高松の犯罪
高松市瓦町のゲーム喫茶で起きた強盗事件や、高松市上天神町で発生した強盗殺人事件未遂事件では、防犯カメラの記録映像が重要な証拠の一つとなり、容疑者の逮捕に結びついたそう。
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事件の捜査に役立つことはもちろん、カメラの存在を周知することで犯罪を未然に予防したり、「客引き」を自粛させたりする効果も期待できています。
防犯カメラで犯罪防止を見込める効果
防犯カメラはいつでもあなたを見ている!
高松市商店街と丸亀市繁華街に設置されている防犯カメラは、香川県警が管理しています。
県警管理の防犯カメラは初めてだそうです。
カメラ映像は、高松北署や丸亀署に置かれたハードディスクに30日間保存されます。
撮影された映像の確認については、署長の許可を得た上でパソコンに起動用USBキーを接続することが必要で、捜査や防犯対策などの正規業務以外には使用せず、プライバシー侵害の危険性についても配慮するそうです。
商店街は人が多く、トラブルや犯罪も起こりやすいので、私達市民にすれば防犯カメラがあるというだけでも安心して過ごすことができますね。
防犯カメラの存在で犯罪が1件でも少なくなる街になってほしいものです。
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