あなたはマイナンバーカードの申請は終わっていますか?
マイナンバーの申請がまだ出来ていない方は特に要チェックしてみて下さいね!
マイナンバーカードの申請が終わっていない方は「郵便による申請・パソコンやスマホからの申請・証明写真機からの申請」などがあります。詳しくは「マイナンバーカード総合サイト」を参照ください。
2017年の11月よりいよいよ個人情報や社会保証・税金などの公正化も含めた情報連携サービスの本格運用が始まります。「マイナンバー制度とは?」という方も多くいるかと思いますが一言でメリットを言うと、役所などで各種手当ての申請や住民票などの申請が省略することが出来るようになります。
詳細はこのような感じになります。
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出典元:内閣府マイナンバー制度の情報連携PDF(http://www.cao.go.jp/bangouseido/pdf/renkei01.pdf)
マイナンバー制度は、住民票コードから基礎年金番号など一元化から行政機関との連携の簡略化、そして税金の納付漏れや社会保険の加入状況なども含めて把握することが出来利用になるので実質政府が税金を確実に公正に吸い上げるためのシステムとも言えるのでメリットが有る人もデメリットになる人も存在するのが実際の所です。
このようにマイナンバー制度により申請に行ったり、証明書が発行されるのを待ったりすることもなくなるので通常のご家庭の方では特にデメリットになることはありませんが、今後どこまでマイナンバーカードでの情報連携出来るようになってくるのか?と言う部分は、「現状では社会保障と税・災害対策」のみに利用範囲が限定されていますが、カード取得の為の利便性を高める為にどのようなていけるのか?という部分にも注目が集まっています。
マイナンバー制度の個人情報流出のデメリットは解消されているのか?
更に情報連携システムが進んでいく中で一番懸念されているのが、情報漏えいですが通信の暗号化などのシステム面での保護措置から特定個人の個人情報の収集や保管の禁止、又は罰則の強化などの制度面での保護措置などの分散管理という方式を取っているので個人情報流出の被害にはなりにくい様になっています。
ですがマイナンバーカードの紛失などにより個人情報が盗み見されないような仕様になってはいますが本格稼働させてみないと見えてこない部分もあるので運用しながら改善していくしかない部分もあり、不透明な部分もあるように思われますが随時補いながら進められる事になるでしょう。
度重なるシステム障害でマイナンバーカードの取得が進んでいないがどうなる?
一番の問題は、マイナンバー制度に関しては多々システム障害により国民の信頼を下げてしまっている経緯があるのでマイナンバーカードの取得はまだ全然普及していない点です。
社会保障や税の公正化が政府の求めている所ですが、サラリーマンとして給料を頂いているご家庭は給料天引き前に税金などを差し引かれて支給されていると思いますが、個人事業主や自営業者は公正化されてきっていないという点からも新しいインフラとしてのIT国家を作ることが出来るのかどうかが問われる局面とも言えそうです。